三緑亭の独り言

ただの大学生の独り言です。他人の日記を覗き見するような気分でご覧ください

200114 ドバイ旅行記③

※前に書いた記事をアップし忘れていました。適当に加筆修正したはずですが、直していないところもあります。頑張って辻褄を合わせながら読んでください(笑)。

 

 おおお、また盛大に更新が滞っていました。今回は大学の試験を停滞の言い訳にしておくことにしたいと思います。テストを言い訳にしておいてこんなことを言うのもなんですが、テストは3つしかありませんでした(笑)。要するに書く内容を思いつかなかったから放置していたというのに過ぎません。気づいたときには年が明けてからおよそ3週間が経過していました。まあこのブログはそういうブログなのでこれはこれで良いことにします。今週末はセンター試験、受験生はぜひ頑張っていただきたいと思います。まあ、このセンター3日前の時期にこんなものを読んでいる受験生というのはもう余裕で勝利を確信しているか、もはや己の限界を悟り無我の境地に達しているかどちらかだとは思いますが(笑)。そういえば1年前には僕もセンター試験を受けていました。懐かしいですね。試験監督が「表紙」を自信満々に「おもてがみ」と読んでいました。学がない大学教授もいるんだな、と思いましたが一橋の二次試験の時にも「おもてがみ」と読んでいた人がいたのでよくある間違いだったのかなとそのときに思い直した記憶があります。何でそんなにどうでも良いことを覚えているんでしょうか。肝心の試験のことはあまり覚えていません(笑)。

 

 センター試験の話は置いておいて、今回はドバイ旅行記の続きを書いていきます。出発前3回目のドバイ旅行記なわけですが、今回はドイツでの諸々について書いていくことにします。今回僕がドイツに行く目的は前の記事でも書いた通り、自動車関係の博物館と工場を訪問すること、ほぼそれだけですが、今回はその話をしていくことにしたいと思います。

 今回、ドイツ国内で訪れる都市は2つだけ、シュトゥットガルトミュンヘンです。ドイツに旅行に行くのにベルリンもフランクフルトも行かないというのは変人以外の何者でもない気がしますが、ドイツに行く目的を達成するだけならこの2都市で十分ということになります。今回この2都市を選んだ理由は、もはやいうまでもないことですが、ミュンヘンBMWの、シュトゥットガルトメルセデスベンツとポルシェの博物館・工場を見学するためです。これらの博物館は予約の必要はありませんが、工場見学については予約の必要があります。この予約が大変にわかりにくいので、自分のための備忘録として、また今後訪れる人のためにその予約方法を書いておくことにします。結論から言うと、「英語のホームページを見て、英語かドイツ語でドイツにメールを送る。後はがんばれ」ということです。どの会社も、「安全上の理由から、英語またはドイツ語での指示を理解できる方以外の参加はお断りします」といったようなことが書いてあるので、おそらくこのメールでそのスクリーニングをしているのだと思います。頑張ってメールを書いてください(笑)。

 

 まず、先ほども触れましたが3社とも共通しているのは「日本語では申し込みできない」ということです。しかも、申し込み方法が3社とも「ドイツにメールを送る」という、普段「申し込みフォーム」に慣れている日本人からすると少々驚きの方法なのです。それでは、具体的に申し込み方法を書き記していくことにします。まずはポルシェからいきましょう。

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「Factory Tour」のところのアドレスにメールしましょう

 まずは、ホームページに行ってみましょう。と言っても、日本語で検索しても出てきません。頑張ってポルシェミュージアムの英語のページにアクセスしてください、と言いたいところですが、それでは不親切すぎるのでリンクを貼っておきます(笑)。このページの下の方を見ると、「Factory tours」と書いてあるはずです。その電話番号に電話をかけるか、メールアドレスにメールを送ってください。電話は国際電話になってバカみたいに通話料がかかるのでメールにしておきましょう。英語がドイツ語でメールを送れば返事が返ってきます。普段はいくらカタログ請求しても送ってくる気配すらない自動車メーカーでも、このメールには律儀に返事をしてきました(笑)。それならカタログだって送ってくれて良いのにね。時差があるので返信までは多少の時間がかかることもありますが、返事は必ず返ってくると思います。もし返事が返ってこなければ、それはアドレスを間違えたか、あなたの英語が通じていないということでしょう(笑)。まあそれはさておき、うまいことメールのやりとりをすると予約ができます。

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最初のメール。大したことは書いてません(笑)。

 最初に来るメールはこんな感じ。翻訳するのは面倒なので各自でやってください(笑)。料金の話と、それぞれのツアーがどのような内容なのかを説明してくれます。それを読んで、どのツアーに行きたいか、いつ行く予定なのかを返事するとその日付で枠が空いているかを教えてくれるのでそれに対して「いつの枠を予約したい」ということを返信すると予約が完了します。ちなみに今はその返信待ちの状態です。

 メルセデスも基本的には同じです。サイトにアクセスして、メールでやりとりするだけです。しかし、違うところが一点あります。それは、メールだけで全てが完結するわけではなく、途中から申し込みフォームのリンクに飛んで、その先で手続きをするということです。申し込み用のリンクは一般公開されているわけではなく、メールをして初めて教えてもらえるもののようです。このリンクで、申し込みから料金の支払いまでを完結することができます。支払いは基本的にはクレジットカードのようです。他の手段で払う人はそんなにいない気がしますが。

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メルセデス。このリンクから申し込みができます。

 メルセデスの工場に行きたい人に1つ注意事項を言っておきますが、ポルシェと違ってメルセデスの工場は博物館の隣にあるというわけではありません。メルセデスの場合、博物館はシュトゥットガルトにありますが、工場はそこから30キロほど離れたジンデルフィンゲンというところにあるそうです。僕はメールを読んで初めて知ったのですが、ここは注意した方が良さそうです。ちなみにジンデルフィンゲンはシュトゥットガルトから電車で20分ほど、駅からは無料の送迎バスがあるとかないとか、もしなかったらタクシーにでも乗れば良いでしょう。

 最後にBMWですが、日曜日に行きたいとメールしたところ「大変申し訳ないのですが、日曜日は見学ツアーを実施しておりません」みたいなメールが返ってきました。落ち着いて考えれば当然なんですが、工場は日曜日は休みのようです。博物館の方は日曜日でもやっているとメールに書いてありましたが、しかし逆に月曜日は博物館がお休みのようです。月曜日に休みなのはBMWだけでなくポルシェとメルセデスも共通のことなので気をつけてください。僕は、月曜日は移動の日と割り切り、ICEでの旅行を楽しもうと思っています。ドイツの電車については「3時間遅れ」「切符に4号車と書いてあるのに来た電車が3両編成」などととんでもない話が色々と漏れ聞こえてきますが、何が起こるか今から楽しみです(笑)。

 

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BMW。「やってないわ、ごめん」みたいなことが書いてあります(笑)。

 朝は雨だったのに今は太陽が明るく輝いています。昨日買った革靴をデビューさせるかどうか迷っているところですが、この天気ならできそうです。めでたしめでたし。今日は例によってアルバイト。