200409 沖縄旅行記②（万座毛編②）

　数日前に気まぐれに「これからは真面目に投稿しよう」と思い立ち、これまでとは見違えるようなペースで投稿をしています。もともとこれはバイトが休みになって暇だからやっていたことなのですが、バイトが再開（厳密には再開ではありませんが）することになったのでおそらくまた投稿は以前のペースに戻ることになるはずです。ただ、色々な思惑から以前ほど投稿頻度が落ちるということはなさそうですが。

　今は授業がなく、必然的に授業準備をする必要もなくなったため日中は暇をしています。たまに外出もしていますが（この前は御徒町の魚屋に行くために往復55キロ自転車を漕いで出かけた挙句に「気に入った魚がなかった」と言って何も買わずに帰ってきました）、毎日魚を買いに行くわけにもいかないので暇なのです。そこで日中はトレードをしたりプラモデルをやってみたりしているのですが、どうにも時間というのはうまく潰れてくれないものです。

カッコいい街ですね。「御殿山」って、名前もカッコいい！（写真と本文は関係ありません）

　前回はドバイ旅行記を書きましたが、今日は沖縄の話を書くことにします。なんとなく交互に書くのがいい気がしてきたからそうするだけです。大した根拠はありません。前回のドバイ旅行記（スーク編）は（おそらく世界一見るものがない博物館である）ドバイ博物館と、バスタキヤの話を書いて終わりにすることにします。沖縄旅行記はとりあえず万座毛に放置されている筆者を迎えに行って、今日中に那覇市に帰ってこられるように執筆する予定です。もっとも、予定というのは変えるためにあるわけですが。

　そう言えば万座毛について何ら説明を加えることなく万座毛に行った話をしているわけですが、万座毛というのは那覇から40キロくらい北にある観光地で、象の鼻のような形をした岩が有名なところで、何かの書物の「万人が座することができる毛」を由来とするそうです（毛」は「草原」の意味）。普通の人は美ら海水族館に行くついでに寄るところだと思います。おそらく、これだけのために、しかも自転車で万座毛に行く人というのはそんなにいないはずです（笑）。

　そんな万座毛に何故か自転車で行くことになり、（毎日10キロくらい自転車に乗っている）筆者と（ほぼ自転車に乗らないのに「Uber Eatsやろうかな」と言っている）たおという不思議なコンビで向かったのが前回の記事の話でした。まあめちゃくちゃですね。この２人がどうにかこうにか万座毛にたどり着いたところで記事が終わっているのでブログ上は万座毛に取り残されていることになるので様子を見に行くことにしましょうか。

これが象に見えるらしい

　辺鄙なところにある割に集客力があるのが万座毛のようで、駐車場はだいぶ埋まっていました。なお、駐輪場はありません（笑）。駐車場に適当に止めておけば大丈夫です。駐車場から少し歩いたところに例の像の鼻があります。ここで多くの人が何をしているかということを観察していると、どうもそれは「確認作業」のようです。どこの観光地もそうですが、前もってガイドブックなどでここに行くと何を見られる、ということを調べて、それを確認しにきている人が多いんですね。僕は大体、ガイドブックというのは読まずに出かけるので確認ではなく発見をしながら旅行をするのですが、どうも確認をしに行く旅行というのもあるようです。

　正直なところ、ここは景色が綺麗なだけで他に見るべきものはないので（笑）、（見物用の通路を何故か2周して）さっさと退散することにしました。何せ帰りも自転車で、帰るのに4時間くらいかかるので夕焼けを見ていると那覇に着くのが12時くらいになるのです（笑）。途中すれ違った小学生グループが大声で「日本人かなあ。Hello!」と叫びながら走ってきたので「Hello!」と返しておきました。今考えると彼らは何者だったのか気になってなりません。僕はたまに外国人扱いされることがあるので不思議はないんですが（笑）。

今考えると、この夕陽はこの後の悲劇を暗示していたのかもしれない（何の話だ）

　基本的にたおと出かけると事件が起こるのですが、この日１つ目の事件はたおが米軍基地の柵に突っ込んだことでした。これは大した事件ではなくて、すぐ治ったようです。この前会ったときは「ほら見て、指が跡形もない」と言っていましたが、どうも「傷が跡形もない」と言いたかったそうで、まあつまりそれくらい元気だということです。そして、またしばらく走っていると2つ目の事件が発生。何と、僕が自転車ごと宙を舞いました。交差点で何でだか知りませんがスリップしたようで２メートルほど宙を舞ったのです。おお、驚きではありませんか。ちなみに後ろから見ていたたおも「何か知らんけどいきなり飛んだ」と言っていたので全く原因は不明です。

　とりあえず夜10時の沖縄で鳥でもないのに空を飛び、膝を強打するという大事件が起きたわけです。鳥人間コンテストにでも出てみましょうかね。しかし不思議なことに骨は折れていなかったし頭も打っていませんでした。おお、不思議ですね。もしかしたら運動神経がいいのかもしれません。まあ、どう考えても運動神経がいい人は自転車で転ばないわけですが（笑）。

これは旨いぞ。たお曰く。

　そのあとは何とか那覇にたどり着き、国際通りの沖縄そばを食べたのですが、この辺の記憶はあまり残っていません。後で写真を見たらおいしそうなそばでした。実際、おいしかったような記憶はうっすらありますが、やはり詳しいことは覚えていません。ちなみにこの店です。今度沖縄に行くことになったら元気な状態で行ってみたいと思います。

　さて、沖縄1日目はこんな感じで夜が更けていきました。2日目は美ら海水族館に行ってきたので、その話はまた書くことにします。そろそろたおに出演料を取られそうな気がしています。今日はもう寝るだけ。おやすみなさい。