三緑亭の独り言

ただの大学生の独り言です。他人の日記を覗き見するような気分でご覧ください

191215 ドバイ旅行記②(予約完了編)

 さてと、今日はドバイ旅行記の続きです。前回、成田―ドバイの移動をどの会社でするか散々悩んだ挙句にエミレーツにした話をしました。あの記事は我ながら需要0だったなという気がしています(笑)。今日は、「でもエミレーツにしておいてよかった」という話です。おお、急展開ですね。

 

 行きの便から帰りの便まで2週間ほどあるのですが、正直なところドバイには2週間も見て回るほどの施設はないようです(笑)。なので、その間5日間ほど他の国に行こうという話が出ていました。その中で「エジプトは近いけどアフリカは遠い」などと名言が飛び出したりしましたが(笑)、結局行き先はドイツに決定しました。トルコは今の情勢を考えるとリスクがありますし、イタリアは慣れないうちはやめておけという助言に従ってやめておくことにしました。本当はモデナに行ってフェラーリランボルギーニ・パガーニの博物館と工場に行こうかなと思っていたのですがそれは次回ということにします。ランボルギーニとパガーニは予約すれば工場も見せてくれるようですね。フェラーリは1人でお高くとまっているようで、オーナーにしか工場は見せてくれないそうです(笑)。まあフェラーリらしいといえばフェラーリらしいですね。

 というわけで、「ドイツに行く」と言ってもベルリンにもフランクフルトにも行きません(笑)。行き先はなんと、ミュンヘンシュツットガルトだけです。ミュンヘンBMWの、シュツットガルトメルセデスベンツとポルシェの博物館と工場を見学してくることにしました(アウディは今回はパスします。そのうち「ヨーロッパの自動車工場を巡る旅」をやってみたいのでその時のおたのしみということにしておきます)。そういえば、昔、地理の授業で「ミュンヘンを拠点にしているのはBMWですね。ではシュツットガルトを拠点にしているのはどこの会社ですか?」と聞かれ「ポルシェ」と答えたら「はい、空欄にダイムラーと書いてください」と言われたことを思いだしました。どうでもいいですね。ついでにアファルターバッハに行ってAMGに行きたかったいいのですがそこまでの時間は無さそうなので断念しました。もしかしたら気が変わって行くかもしれませんが。

 

 計画を立ててみたら、恐るべきものが出来あがりました。ドイツ1日目の朝3:30(変なポイントその1)の便でドバイからミュンヘンに移動、朝8時前に着いてその日にBMWを見学、2日目に陸路でミュンヘンからシュツットガルトに移動、3日目にメルセデスベンツを見学、4日目にポルシェを見学、5日目に空路でミュンヘンからドバイ(午後9時半発、朝6時40分到着。変なポイントその2)に戻るという予定になっています。まあこれくらいならスケジュールを公開してしまってもいいような気がします。流石に宿泊先や居場所をリアルタイムでお知らせすることはしませんが、これくらいならいいでしょう。行きは電車で帰りが飛行機なのは、①ICEに乗ってみたい②帰りのリスクヘッジという目的が含まれています。ICEについては、せっかく乗るんなら1等車がいいなあと思っています。お楽しみに。

 

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数日前の西キャンパス

 そうこう言っているうちに、まずは交通手段の予約を完了しておきました。それも一騒動あったのでその話をすることにします。DXB-MUCの往復もエミレーツで行くことにしたのですが、その場合、すでに取ってあるNRT-DXBのエミレーツのチケットを変更して、NRT-DXB-MUCの往復チケットにした方が安くなるということでその変更をしたわけです。これを実行するために「コールセンターのくせにつながらない」ということで有名なエミレーツオフィスに電話をしたら、その時はたまたまオペレーターが出てくれました。あとで通話先を見たら「メルボルン」となっていましたが、とりあえず電話がつながったのはよかったです。

 しかし、問題はここからでした。オペレーターは「日本語で対応できる」ということで、まあ確かに通じるのですが色々と面白いことがありました。とりあえずいいところから書くことにします。おそらく東南アジア系の人がオペレーターだったのですが、かなり丁寧に対応してくれました。間違いがないか何度も確認してくれましたし、日本語も(もちろん完璧ではありませんが)十分通じるものでした。むしろ、日本語で電話できるようになるだけトレーニングしたのはすごいことだと思います。でも1つだけ難点があって、それは「保留ボタンを使わない」ということです。とにかく、「少々お待ちください」と言ったきりキーボードを叩いている音が電話口から漏れてきていました(笑)。こっちとしても向こう会話(他のオペレーターの声を含む)もこちらの会話も全部筒抜けなので喋るわけにもいかず、ひたすら笑いを堪える羽目になったというわけです。保留ボタンを使ってくれれば完璧だったなあ(笑)。

 

 ドイツ国内(STR-MUC)の移動も予約が無事に完了しました。ルフトハンザシティラインというルフトハンザ系の航空会社が運航する便で、飛行時間がなんと45分しかありません。電車で行くと3時間、飛行機で行くと45分。もっとも、飛行機は乗る前に1時間くらい時間を取られますから実際の所要時間は大差ない気がしますが、この場合はそのままトランジットでドバイに帰るので飛行機の方が都合がいいのです。

 ICEも予約完了。先ほど書いたとおり、1等車にしてみました。何がどう違うのか、「あまり違いはない」という意見が多数派のようですが、自分の目で確かめてくるということにします。

 

 ドイツで泊まるホテルも予約完了しました。これについてはセキュリティを考え、さすがに具体名を明かすことはしませんので、旅行記本編スタートまでお楽しみに。さっきエミレーツのサイトを見たら、片道(NRT-MUC)アップグレードが10万円、往復(全区間)アップグレードが21万円とのこと。往復が10万円以下くらいまで下がるようなことがあればアップグレードしたいと思います。今の調子で行くとエコノミーはガラガラなのでエコノミーファーストをやってみるのも一興かもしれません。いろいろ考えても「明日のことは神のみぞ知る」なのであれこれ考えても仕方ありません。というわけで、おやすみなさい。