三緑亭の独り言

ただの大学生の独り言です。他人の日記を覗き見するような気分でご覧ください

191114 飛行機の話②

 

 しばらく更新が滞っていましたね、お久しぶりです。ちょっと忙しかったのでこれを書いている暇がありませんでした。さて、今日は前回の続きです(当たり前か)。前回、スペシャルオファーとインボラアップグレードという言葉だけ出して記事を終わりにしたので、今日はその話をもう少ししていくことにします。

 

 

 まずはスペシャルオファーの話からです。これは航空会社がエコノミーの乗客に「◯万円でビジネス(会社によってはプレミアムエコノミー)にアップグレードしてあげますよ」というオファーで、破格の値段で上級クラスに搭乗できるという制度です。航空会社としては上級クラスに空席を作るのは経済的なロスが発生するのでそれを避け、少しでも売上を上げるために価格を下げてでもアップグレードしてもらおうと考えているので、その結果こういうことが起こります。客の方としても格安でのアップグレードに何ら不満はないので双方ハッピーということです。やり方はいくつかあるようで、例えばエミレーツの場合は「◯万円でアップグレード」というメールが届き、手続きをするとビジネスにアップグレードできますが、シンガポールエアの場合はそれがオークション形式で、高値を付けた人から順にアップグレードされていくシステムになっています。結構な人気らしいので、機会を逃さないのが大切なようです。

 

 次にインボラアップグレードの話をします。これは「インボランタリーアップグレード」の略で、言葉の通り、自発的ではないアップグレードのことを指しています。どういうことかというと、通常、航空会社はキャンセルを見込んで座席数よりも多めにチケットを売るのですが、キャンセルが見込み通りに発生しないと座席数<乗客数という状況が発生することになるわけです。しかし、飛行機は立ち乗りはできません(飛行機に吊革がついていたらそれはそれで面白いかもしれませんが)ので航空会社は仕方なく、各クラスの乗客数が定員以内に収まるように空席がある上級クラスにアップグレードします。つまり、自発的ではない理由で座席をアップグレードすることになるので、involuntaryなアップグレードということになります。

 

 あるいは、当日のチェックイン時に現金でアップグレードすることができる会社もあります。チェックインカウンターのところに看板が立っていることがあるようですね。国際線は1回(往復だから2回か)しか乗ったことないのでよく知りません(笑)。

 

 もちろん、マイルでアップグレードすることもできますが、これはやれる立場にないので(昨日か一昨日にANAから「あなたのマイレージは0ポイントです」という案内が来ました)省略します。

 

 あとは各航空会社のステータス会員(ダイヤモンドやプラチナなど)になると空席があると自動でアップグレードされることもありますね。この前、エミレーツのビジネスからファーストにアップグレードされた人が親戚にいるという話を聞きました。羨ましいですね。最近知ったのですが、エミレーツのファーストクラスの座席モニターは我が家のテレビよりも大きいらしいです(笑)。

 

 

特にインボラについては「どうやったら選ばれやすいか」という議論を繰り広げているページがありますが、どれも似たような内容なのでここでは一々書きません。気になる人は各自で調べてください。どうも一人旅は優遇されやすいようですね。これから海外は1人で行くことにしようかな(笑)。 それは冗談として、インボラにはあんまり期待しないでおきます。そっちの方が当たりやすそうなので。マーフィーの法則というやつですね。

 

次の記事ではANAJALとどっちが好きかという話でも書きましょうか。飛行機の話をするなら一度は触れておくべきテーマな気がします。今後は従来のペースで投稿できるように努力を重ねて参りたいと思っています。国会答弁みたいな口調になっちゃいましたね。今日の記事はここまでということにします。この後は授業2コマ、その後は例によってアルバイト。