三緑亭の独り言

ただの大学生の独り言です。他人の日記を覗き見するような気分でご覧ください

191126 友人関係について思うこと②

 さて、また更新が滞っていました。とある授業中での発表という仕事を引き受けてしまったせいです。今なら絶対引き受けない仕事だったんですが、その時は気が触れてたんですかね(笑)。そんなことはさておき、友人関係についての話の続きをしていくことにします。前回、「今度書きます」と書いた新歓期の話をしましょうか。

 

 新歓期。それは大学入試にパスした者だけに訪れる幸福な1ヶ月。見方を変えると大学合格に対する先輩方からの祝福がなされる期間である、というわけです。具体的に言うと部活やらサークルやらの勧誘が行われ、また「クラス」なる区分けが行われて(普通の)大学生は友人作りという作業に勤しむという期間ということですね。どうもこの期間の過ごし方がその後の4年間を決定づけるらしい、ということで何も知らない1年生が一生懸命活動しています。さて、そこでどうすればいいか?というのを来年の新歓期に向けて書いておきたいと思います。

 

 まず、「友達100人できるかな?」という思考の、友人ができなければ人にあらずという人に向けての話。

 僕はこの経験がないのでよく知りませんが、とにかく「LINE交換」という作業に勤しんでおけば問題ないでしょう(笑)。3秒でも話したらLINE交換、目があったらLINE交換、すれ違ったらLINE交換、そんな感じでしょうか、僕が知らない世界のことなので適当に言ってるだけです、アテにしないように(笑)。そして、その前にLINEのハンドルネームを本名に変えておくというのも重要なようです。僕のその頃のハンドルネームは「今井宏」でしたが、どうもいけないらしいですね。僕はそのままでいいよな、と思いつつ某先輩のアドバイスに従って4月から5月終わりまでだけ本名にしておきました(笑)。その後は今まで通りに戻り、今では「カルロス・コーン」というふざけた名前でやっています。一体何がしたいんでしょうか。それはさておき、LINE交換というのはこの種の大学生の生命線のようです。

 また、友人作りというのは「クラスオリエンテーション」なるものから始まるわけではないようです。建前としてはここで会うのが初めてということになっているのですが、それでは遅いらしいんですね。どうやらこれも前からSNSを通じて友達作りに勤しんでいる人がいるらしいのです。全てが伝聞系なのは自分がやっていないから、というのはわざわざ書く必要もないでしょう。とりあえず、合格したらTwitterに#春から〇〇大というタグをつけて呟くのが大切らしいです。#春から東大、#春から京大、#春から一橋、そういう具合ですね。そうすると、同じ大学に入学することになった未来の友人候補がそのタグに引っかかってフォローをしてくれる、と。そこから人脈を広げ、情報交換をし、オリエンテーションの前には会ったこともある、とそういうことらしいですね。SNSで知り合った人と会っちゃいけませんと小学校で習わなかったんでしょうか(笑)。僕は5月くらいに(実験するには遅すぎましたかね)試験的に自己紹介欄にこのタグをつけてみたら、たしかに効果を発揮していました。どうもTwitterとはキラキラ新歓期の実現に大きく寄与してくれるようです。

 そして、オリエンテーションなるものの日は集合時間の30分近く前に集合し、教室でにこやかに再びLINE交換に勤しみ、初対面であってもそうでなくても和やかに談笑し、後から来た人間はどうにかしてその輪に潜り込み、LINE交換をし、ということをやる必要があります。ここは僕が観察していたことなので間違いは無さそうです。僕はこの時に人間観察をしていました(笑)。ああ、金髪の人がいる、関西弁が聞こえる、そうか大学は共学なのか、おお、バッチリ決めてきたやつがいるぞ、こういうのが「陽キャ」あるいは「ウェイ」という生き物なのかな、という具合です。僕は知らない人の隣に座るのは嫌だったので(だって小学校の教室みたいじゃないですか)、1人で隅の方に座っていましたが、どうも優しい人がいるようでわざわざ隣だか後ろだか前だかに座って話しかけてくれました。とりあえず、厚意はありがたくいただいておきました。つまり、僕は1人とだけLINE交換をしたということになります。ちなみにこの時のLINEは例のごとく「今井宏」でした(笑)。

 そして、その後には新歓合宿なるものが行われます。僕は行くつもりはあまりなかったのですが、富士急ハイランドに行きたい一心で参加することにしました。(ジェットコースターに乗りたかったんです。子どもか(笑))ここでも友人を作りたい人は気が抜けませんね。バスに乗る前に隣に座る人間を発見しておかなくてはなりません。僕は乗り物は出来るだけ前に座りたい人間なので1人で1番前に座っていたのですが、どうもこういう行為は容認されないようです。いや、容認はされますが好ましくはないと言ったほうが適切かもしれません。とにかく、友人が欲しければ誰かの隣に座り、周囲の人間と談笑することが必須なわけです。あーあ、大変そうですね。そして、夜も頑張って夜更かしをして談笑に興じなければならないようです。僕は10時前にさっさと寝ました(笑)。入学早々ぶっ飛んでますね。

 

 さて、伝聞形ばかりの内容でしたがこれが「新歓期の過ごし方for友人が欲しい人」ということになります。参考になりましたでしょうかね。よく知りませんが、もし大学に友人が欲しいならばこういう風に過ごせば間違いはなさそうです。長くなったので続きは次の記事にします。今日は授業4コマ。