三緑亭の独り言

ただの大学生の独り言です。他人の日記を覗き見するような気分でご覧ください

191128 友人関係について思うこと③

雑談

　昨日の記事では大学の新歓期をどのように過ごせばお友達がたくさんできるかという話をしました。興味がある人はやってみてください。さて、今日はその話の続きをしていきましょうか。

 

　各団体の新歓まで人脈作りに利用している人もいましたが、僕の場合、新歓期はひたすらタダ飯が食える期間としか思っていませんでした（笑）。毎日いろいろなところを渡り歩きました。入るつもりが1ミリもない部活の新歓で2000円の海鮮丼を食べたり、とある部活の新歓に散々行った挙句に結局入らなかったり、BBQに行って部活の体験をして「どうだった？」という問いに「向いてないことがわかりました笑」って答えたり、と今考えると迷惑な話ですね。来年以降はこれをやる側になる以上は今のうちに楽しんでおくのが得策だな、と考えたわけです。

大学の新歓期というのは合格発表の瞬間から始まります。僕の大学は古式ゆかしく掲示板での発表を行なっていますが、その掲示板の前で新歓団体が待ち構えていました。僕の合格発表はなかなか変わっていて、①芝で（なぜか1年下の子と一緒に）ネット発表を確認し、②キャンパスまで見に行った、というものだったのでキャンパスに着いたのは3時を過ぎていました。発表は10時ですから、新歓団体はあの寒い中で6時間以上待っていたわけです。大したもんだなと思います（どこ吹く風ですね（笑））。胴上げをしてもらい、これまでの人生で1番ご機嫌な状態で言われるままにほぼ無意識で先輩たちとLINEを交換し、しかもそのLINEのハンドルネームは「今井宏」であり、そしてそれを笑いながら説明し、先輩に納得してもらい、しかし「新歓期くらいLINEを本名にしておくべきである」ということを勧められ、大量の部活紹介の資料をもらって帰ってきました。3月末に「サークル紹介」のようなものがあり、やはりそこでも「LINEを本名をすること」を勧められ、「この授業はドチョン」「コイツの英語は絶対取るな」という情報収集をし、ということをしていました。

しかし、どうにもめんどくさいぞ、と。体育会ならある程度の節度があるのでいいですが、いわゆる「テニサー」、正式名称「テニスサークル」なるものは節度がなくて困りました。これが校門前を占拠していて中に入れない、しかしここでもLINE交換をすれば通してくれる、何となく危険な雰囲気を感じて即ブロック、ということを繰り返していました。じゃあどうすればいいか。１つアドバイスするとしたら、「いらないメールアドレスを1つ作っておいて、連絡先を要求されたらそれを教える（受験期にLINEはやめていたことにしておく）。そして、そこにきたメールはチェックしない」というものです。あるいは、「後でTwitterをフォローしときますね」もいいかもしれません。別にあなたがTwitterをやっていなかったとしても全く問題はありません。差しあたっての問題は目の前の新歓要員が道を開けてくれるかどうかなのです。

 

さて、色々な団体が体験会をやったり「アフター」と称してご飯に連れて行ってくれたりします。ここでもどうやらLINE交換なる作業に勤しむ人がいるようです。ただ、1つ断言できるのは「そんなところでLINEを交換しただけの人とその後に会うことはほぼないし、ましてや友人になる確率は0と言って差し支えない」ということです。多くの先輩もそう言っていたので間違いはないでしょう。もう、「スマホ持ってません」とでも言っておいた方が面倒くさくなくて良さげですね（笑）。

 

　最後に、もしキラキラ新歓期を過ごさないとどうなるか、という話をします。別にどうということはなくて、いわゆる「ぼっち大学生」になるだけです。どこぞの某有名YouTuberがこれを自称していましたが、彼の動画を見ても分かる通り、ぼっち大学生になったところで全く問題はありません。昼ご飯は1人で食べればいいだけだし、授業も1人で受ければいいだけなので不利益を被ることはありません。しかも授業がない時間には自分がやりたいことをできるし、ぼっちですから面倒な人間関係もなく、したがって不要な出費を強いられることもなく、やりたいことに専念していられるということで大いにぼっちを謳歌しております。もちろん、友人が0ということはありませんが、おそらく平均的な学生の10分の1か100分の1くらいしか友人がいないはずです（笑）。そもそも「ぼっち」というから聞こえが悪いのであって、「光栄ある孤立」とでも言っておけばいいのです。こうなれば大英帝国と同じ立場に立てるわけですから、全く立場が変わったように見えますね。おお、稀に見る暴論ではありませんか。冗談はさておき、「ぼっち大学生」であることは僕にとっては大変に快適な状態です。

 

　さてと、字数も2000字近くなったので終わりにします。先週の木曜日に伊勢神宮に行ってきたので、次回からはその話をしたいと思います。この後は授業1コマ、その後は例によってアルバイト。