三緑亭の独り言

ただの大学生の独り言です。他人の日記を覗き見するような気分でご覧ください

ドバイ旅行記⑨(ドバイ水族館編①)

※記事をアップロードし忘れていたので一部現実と齟齬を来している箇所があります。予めご了承ください。

 さてと、前回まではブルジュ・ハリファに登った話をしていました。今回からは、ドバイ水族館の話をしていくことにします。この水族館も例によって世界一のものがあって、何が世界一かというと水槽の大きさです。ちょっと前まで美ら海水族館が一位だと思っていたらいつも間にかドバイが世界一になっていたらしいですね。さすが、何でも世界一を目指す国、ドバイです。

 実はドバイには水族館は2つあって、1つはこのドバイモールの水族館、もう1つはアトランティスというこれまた世界一大きいことで有名なパーム・ジュメイラという人工島の先端にあるアトランティスというホテル兼リゾート施設の中にあります。規模はドバイモールの方が大きいそうなので、行くならドバイモールの方に行くのがいいでしょう。パーム・ジュメイラは行くのも大変なので…。

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このワニの意味が明かされます(例によって次回のお楽しみ)

 ドバイというのは便利な国で、店員は100%英語が話せます。UAEの人口約1000万人のうち、現地人は約100万人しかいないと言われているので、当然といえば当然ですね。英語ができないとほぼ商売になりません。しかも、ほぼどこに行っても商業施設の中にはセキュリティがたくさん立っているので彼らに道を聞けば大丈夫です。どんな店の場所を聞いてもだいたい知っています。教え方が雑な人もいて、言われた通りに行っても辿り着けないこともありますが、もしそうなったとしても別のセキュリティが絶対近くにいるのでその人にまた聞けばいいだけです(笑)。ただ、インドなまりやパキスタンなまり(そんなのあるのか?)の英語なので聞き取りにくいといえば聞き取りにくいです。わからないければ正直に「わからなかったからもう一回教えて」と言いましょう。僕は海外で「そんなに速く話すな、もっとゆっくり話してくれ」と現地人によく言いますが(それはそれで大胆な話ですね)、海外は大胆すぎるくらいがちょうどいい気がします(笑)。

 話が脱線しているついでに、ドバイモールの噴水ショーについても紹介しておきます。ブルジュ・ハリファの記事でもチラッと写真を出した気がしますが、ドバイモールには噴水があり、決まった時間になると音楽に合わせて噴水の水が噴き出すショーが行われます。何時に始まるかは、例によってセキュリティに聞けば教えてくれます。ちなみに、オススメの見学場所はドバイモール2階のアップルストアの外のデッキです。斜め上から見下ろせるので、全体が見やすくなります。アップルストアの人も、外のデッキで噴水を見たい人がいるのはわかっているので普通に中を素通りさせてくれます。動画もあるのですが、それを掲載してしまうと記事のアップロードにとんでもない時間がかかるのでやめておくことにします。見たい人はドバイまで行ってください。往復8万くらいで行けます(笑)。

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外からも無料で見られますよ

 話がとどまるところを知らずに脱線を続け、そろそろ事故調査委員が登場しそうな勢いなので話を戻します。水族館の話でしたね。水族館も入り口でチケットを買えば入場できます。僕の場合は、先日の記事でも述べた通り、ブルジュ・ハリファと水族館のコンボチケットを買ったのでその番号を見せるだけでした。ちなみに、「ブルジュ・ハリファのチケットを見せろ」と言われて見せたら返してもらえなかったのでこの記事を読んで同じ行き方をしようと思っている人は気をつけてください。ちゃんと「返してくれ」と言えば返してくれるはずです。(おそらくただの返し忘れだったはず)。

 ここで、グラスボートに乗って水槽を上から眺めたり、魚にエサをやる体験ができたりするチケットにアップグレードすることができます。僕が行った時には30Dhs(900円)だったのでこれはぜひ追加してみてください。

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グラスボートだとこういう風に見えます

 水族館は2フロアあって、まず最初に大水槽の方を見学するようになっています。ちなみにこの大水槽、近くから見るにはチケットを買う必要がありますが、柵の外側から見る分にはチケットを買う必要はなく誰でも水槽を眺めることができます。この水槽はサメとエイとGT(ジャイアント・トレバリー)ばかりでした。かなり見応えがあります。たまにクエが眠たそうに岩穴に頭を突っ込んでいたり、小魚の群れがポヨポヨっと泳いでいたりしますが、やはり主役はサメ、エイ、GTの3種類です。ちなみにGTというのは日本語にすると「ロウニンアジ」という素晴らしい名前の魚になります(Mac君が自信満々に変換したのは「浪人味」でした笑)。

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おい、寝るな働け

 その先に行くと、この大水槽を中から眺めるトンネルにつながっています。その前に写真撮影の人が立っていて、強制的に写真を撮られますが、買わなければいいだけの話なのでとりあえず撮ってもらっておけばいいでしょう(笑)。このトンネルの中は面白いですよ。トンネルの上で休んでいる魚が結構いるので魚を下から眺められます。エイと、地面にくっついているサメを下から眺めると可愛いのでぜひ探してみてください。

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デフレスパイラルについて考えるサメ氏

 こんな感じです。彼(彼女?)は何を訴えかけているのでしょうか。桜を見る会について嘆いているのか、それともコロナウイルスの広がりについて嘆いているのか、はたまた景気の後退について嘆いているのか、よくわかりませんが何やら深い思考をしていそうな顔をしています。もっとも、案外「腹減ったな」「また写真を撮られたよ。YouTubeにでもアップされるのかな」などと考えているだけかもしれません。いつか聞いてみたいところです。

 

 そんなアホなことを言っているうちにもう2000字を超えてしまいました。というわけで今回の記事は、大水槽のトンネルの話までにしておきます。次回は、2階部分の話を例によって盛大な脱線を繰り返しながらしていく予定です。お楽しみに。今は帰国する飛行機の中。ちょうど四国上空のあたりです。明日はゆっくりして、明後日からはまた怒涛のアルバイト。久しぶりの授業が楽しみです。